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Sunday, May 25, 2014

ベルツ水を作ってみました。

昔の暮らしを綴った桑井いねさんの「おばあさんの知恵袋」(文化出版局)を見ていたら、ベルツ水のレシピが出ていました。ベルツ水は「肌のがさがさをアルカリで溶かしてつるつるにするものでございます」(P242)と書かれてあり、薬局で売られているグリセリンカリ液の手作りバージョンのようです。いねさんのベルツ水のレシピを見ると、水1カップにアルコールとグリセリンを半カップづつ、そこに苛性カリを1g加えるとあります。どれも家にあるものばかりなので、レシピを参考にちょっとアレンジしたベルツ水を作ってみました。



よもぎのベルツ水

精製水 200ml
よもぎのチンキ 100ml
グリセリン 100ml
苛性カリ 1g

手に塗ってみたところ、とてもしっとりしました。「アルカリで溶かしてつるつるに」のくだりにドキドキして使うのに勇気が入りましたが、塗ってみるといい感じでした。グリセリンたっぷりなので、これからの季節にはちょっとベタつくかな。冬の乾燥時期に、手やかかとのガサガサによさそうです。

Tuesday, September 15, 2009

ホイップソープ(7)レシピ

ホイップソープのレシピです。

Tao's Basic Hard Fats Recipe
まずはホイップソープがどんな感じでできるか試してみたい方向けレシピ。ハードファッツのみなので、ホイップが簡単にできます。ココナツ、パームが溶けてしまっている場合は、冷蔵庫で少し冷やして、マーガリンくらいの硬さに準備しておくとよいでしょう。
保湿をプラスしたい場合は、スーパーファットやミルク系を加えてみてください。

精製水 170g
苛性ソーダ 70g
パームオイル 400g
ココナツオイル 100g


Tao's Basic Shortening Recipe
ハードファッツのみでは・・という方に、ホイップの硬さを保ちつつ、ソフトオイルの使用感が出せるようにショートニングを使ってレシピを紹介します。ショートニングは硬さが安定しているので、初心者にも作りやすいレシピです。

精製水 170g
苛性ソーダ 69g
ショートニング 200g
パームオイル 200g
ココナツオイル 100g


Tao's Olive Oil Recipe
ソフトオイルも入れたい!という方にオリーブオイルを加えたレシピです。ホイップの硬さを保つために、ソフトオイルの量は極力少ない方がいいのですが、これは20%入ってます。ココナツとパームをホイップしてから、冷たく冷やしておいたオリーブオイルを加えて、さらにホイップしてください。生地は上のふたつのレシピに比べゆるめですが、ゆるい生地を利用してマーブル模様や滑らかなレイヤーなどを作るときには便利です。

精製水 170g
苛性ソーダ 67g
パームオイル 350g
ココナツオイル 50g
オリーブオイル 100g


Tao's Olive & Castor Recipe
ひまし油ファン向けレシピ。ココナツとパームをホイップしたら、冷たく冷やしておいたオリーブとひまし油を加え、さらにホイップしてください。ひまし油独特の透明感はマットなホイップソープには現れませんが、ひまし油独特のねっとり感はホイップに貢献しています。

精製水 170g
苛性ソーダ 71g
パームオイル 200g
ココナツオイル 150g
オリーブオイル 100g
ひまし油 50g


ここでは4つのレシピを紹介しましたが、これはあくまでも例で、みなさんで自由にレシピを作ってホイップ具合を試してみてください。ホイップ生地の硬いレシピ、柔らかいレシピ、デザインによって硬さの違うレシピを作り比べるのも楽しいですよ。

Tuesday, January 08, 2008

ミリスチン酸で作る液体石けん

知人にバブルバスを頼まれていたので、ミリスチン酸の液体石けんを作りました。現在のトップページの写真がそれです。

材料:
ミリスチン酸 100g
苛性カリ 25g
水 50g

作り方:
1 水に苛性カリを加え、アルカリ溶液を作ります。
2 ミリスチン酸は耐熱ガラスボウルに入れ、湯煎で溶かします。
3 2が溶けたら1を加え混ぜます。あっという間に固まります。
 *このあっという間に固まる感じは2003年10月のトピックで紹介したステアリン酸石けんとそっくり。
4 3を火からおろし、希釈用の水200gを加え、1日放っておきます。


使い方:
そのまま使ってもよし、お手持ちの液体石けんに加えてもよし。

バブルバス的に言うと、(A)ミリスチン酸100%のものは泡立ちがよかったし、(B)ミリスチン酸を配合して作ったレシピ(ココナツ、オリーブ、ひまし、ミリスチン酸)も泡立ちがよかった。しかし、(A)と(B)を液体同士で加えたものは、バブルバスとしては不満足なほど泡立ちが悪かったです。なぜだろう?偶然?
思うんだけど、ひとつのレシピの中で材料を配合するのと、個々の材料で100%液体石けんを作り、それを配合するのはなにか違う。例えば、ひき肉だけで麻婆豆腐の味付けして、豆腐だけで麻婆豆腐の味付けして、できあがり同士をあわせるのと、材料を順々に入れてちゃんと麻婆豆腐を作るのとでは全然違うんじゃない?と、たまたま麻婆豆腐が食べたかったからこういう例えになったんですけど、あまり石けん的には説得力ないか・・。

興味がある方はどうぞお試しをー。そしてぜひ、報告をお願いします。