足利でのおめあてのひとつはカフェ杏奴。以前は東京の下落合にあり、石けん講座で本当にお世話になったカフェです。約1年ぶりにお会いした杏奴ままさんは変わらず素敵で、忙しいランチタイムの中で、白湯を出してくれたり、まめに声をかけてくれたり、心使いがとてもうれしかったです。ランチにいただいたバンクーバーの朝日スペシャルのカレーもコーヒーもカリカリマドレーヌもとてもおいしかった!足利のお店に来たのは初めてでも、カフェ杏奴は久しぶり。懐かしい気持ちでいっぱいでした。今度はいつ行こう?なんて行ってきたばかりなのにもう次の計画を考えています。
ランチの後に向かったのはもひとつの目的地ココ・ファーム・ワイナリー。カフェ杏奴から車で20分ほどのところにあります。このワイナリーは1950年代に特殊学級の生徒さんたちと先生によって開墾された場所だそうです。平地の農地を手にいれることができず、山の急斜面を切り開きゼロから葡萄畑を作ったと聞いただけでも当時の苦労が伺えます。ココ・ファームの葡萄畑は開墾以来、化学肥料や除草剤などを使わず手作業で行い、発酵も野生酵母を使って「ぶどうがなりたいワイン」を作っているそうです。聞いただけでもおいしそうですね。併設するカフェ&ショップはとてもおしゃれで、ほとんど飲めない私も大興奮!(笑)いろいろ悩んだ挙句、写真の2本を買って帰りました。
「農民ロッソ」という名前がかっこいい! |