よいお天気に恵まれた今年の黄金週間。私はゴム長靴をはき、軍手をして、ひたすら落ち葉の掃き掃除や写真のような小枝拾いをしていました。京都での１年の滞在を経て、３月末に故郷の千葉に住み始めてから、毎日が片付け、掃除、片付け、掃除の繰り返し。髪の毛には古い蜘蛛の巣やゴミがついて、爪の中はほこりで真っ黒。だけどなぜか楽しくて仕方がありません。何年もの間ほとんど使われることのなかった古い家や、鬱蒼と生い茂っていた庭が、風を通し、光りを当て、見たり、触れたり、歩いているだけで、少しづつ家らしく、そして庭らしくなってきたと感じるからでしょうか。
ここには犬がいて、猫がいて、鶏がいて、樹々があり、草花があり、見たこともない虫がいっぱいいて・・コドモはとても幸せそうです。すっかり野生化してしまい、コドモなんだか泥の塊なんだか区別がつかないときもあります。
石けんの仕事は、ホームベースが関東になりましたが、関西やその他のエリアの石けん講座もご依頼があれば今後も続けていけたらいいなと思っています。自由な気持ちで作る石けんの楽しさを多くの方に知っていただけるように、コツコツと頑張っていきたいと思っています。
