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Tuesday, January 08, 2008

ミリスチン酸で作る液体石けん

知人にバブルバスを頼まれていたので、ミリスチン酸の液体石けんを作りました。現在のトップページの写真がそれです。

材料:
ミリスチン酸 100g
苛性カリ 25g
水 50g

作り方:
1 水に苛性カリを加え、アルカリ溶液を作ります。
2 ミリスチン酸は耐熱ガラスボウルに入れ、湯煎で溶かします。
3 2が溶けたら1を加え混ぜます。あっという間に固まります。
 *このあっという間に固まる感じは2003年10月のトピックで紹介したステアリン酸石けんとそっくり。
4 3を火からおろし、希釈用の水200gを加え、1日放っておきます。


使い方:
そのまま使ってもよし、お手持ちの液体石けんに加えてもよし。

バブルバス的に言うと、(A)ミリスチン酸100%のものは泡立ちがよかったし、(B)ミリスチン酸を配合して作ったレシピ(ココナツ、オリーブ、ひまし、ミリスチン酸)も泡立ちがよかった。しかし、(A)と(B)を液体同士で加えたものは、バブルバスとしては不満足なほど泡立ちが悪かったです。なぜだろう?偶然?
思うんだけど、ひとつのレシピの中で材料を配合するのと、個々の材料で100%液体石けんを作り、それを配合するのはなにか違う。例えば、ひき肉だけで麻婆豆腐の味付けして、豆腐だけで麻婆豆腐の味付けして、できあがり同士をあわせるのと、材料を順々に入れてちゃんと麻婆豆腐を作るのとでは全然違うんじゃない?と、たまたま麻婆豆腐が食べたかったからこういう例えになったんですけど、あまり石けん的には説得力ないか・・。

興味がある方はどうぞお試しをー。そしてぜひ、報告をお願いします。