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Saturday, October 07, 2006

apples & bees

ふたつのデモンストレーションを見てきました。




ひとつはアップルサイダーのデモンストレーション。
赤いボックスにりんごを放り投げて、横のハンドルをぐるぐる回すと、りんごが細かく砕けて樽に落ちます。それを上からぐぐっと押すと、りんごがつぶされ、樽の下からジュースが出てきます。これでアップルサイダーのできあがり!絞り立ての味は最高ー!




もうひとつは、はちみつのデモンストレーション。ハニカムを釜の中にセットして、中央にある黄色いノブをぐるぐる回すと、高速スピンではちみつが釜の内壁に飛び散り下に落ちるという仕組み。そしてはちみつは注ぎ口から滴ってバケツの中へ。バケツ内にはワックスを濾すために、目の細かい網がかかっています。取れ立てのはちみつは最高ー!




↑釜の中はこんな感じ。


地元ブロンクスで採れたはちみつが、採取月ごとに並べてありました。味を比べてみると・・・6月に採れたはちみつは、軽くて爽やか。7月、8月に月が増すごとに味が濃厚になり、9月に採れたはちみつはいちばんリッチでした。季節によって花が違うから味も違うんですねー。


シンプルな機械を使ってはいるものの、どちらもほぼ手作業。コップ1杯のアップルサイダーやひと匙のはちみつを絞り出すのに、どれだけの労力を必要とするかを見ると、ありがたみがよくわかりますね。