Search This Blog(ブログ内検索)

Thursday, June 28, 2012

7・8・9月のアンデリーズの講座のお知らせ


アンデリーズの講座内容のお知らせです。
お問い合わせ&お申し込みはホームページからどうぞ〜。

ーーーーーーー
洋書でソープメーキング!
・7月のピックアップ 7月21日(土)
ケヴィン・M・ダン著 「サイエンティフィック・ソープメイキング」
化学の先生がソーパーさんのために書いた本。分厚くて化学用語が並ぶ本に敬遠する人や半ばで読むのをあきらめてしまう人もいますが、水分、温度、ジェル化、酸化、脂肪酸などに関して、石けん作りをする人なら誰もが一度は抱える疑問を、化学的に実験し、わかりやすく解説してくれています。7月の講座では、水分とジェル化の実験を参考に、水分量を違えたバッチを3種類作り、鹸化の進み具合やジェル化の出方の違いを比べます。

・8月のピックアップ
メリンダ・コス著 「ザ・ハンドメード・ソープ・ブック」 8月18日(土)
1998年にイギリスで発売された一冊。石けん本と言えば白黒印刷が主流だった当時、オールカラーでたくさんの写真が掲載されたこの本は、ビジュアルの美しさから非常に注目を浴びました。レシピに関しては酷評も一部ありましたが、固定観念にとらわれない大胆なレシピは私に取って衝撃的で、その後のレシピ作りや素材の捉え方に影響を与えました。8月の講座では、私が勝手に「いちばん難しい石けん」と呼んでいた、卵とレモンのシャンプーバーを作ります。キャスティールのベースにみつろうと卵黄が入るこのレシピ、温度管理・・ではなく温度作戦を考えてみたいと思います。

・9月のピックアップ
デビー・チアルタス編集 「ザ・アート・オブ・ソープ」 9月15日(土)
石けんをアートとして捉え、24人の素晴らしい若手石けん作家の作品を紹介。どのページをめくってもため息が出るほど美しく、作家たちの作品に対する想いも綴られており、レシピ本とは違った楽しみ方ができます。しかし、本を見ながら「一体どうやって作るの?」と思うこともしばしば。レシピ本ではないので作り方も出ていません。9月の講座では、表紙の石けんをなんとか再現してみようと思っています。

ーーーーーーーーーーー
リクエスト講座
・7月 リバッチ石けん 7月22日(日)
リバッチというと、失敗石けんを再生させる方法と思っている方も多いはず。しかし実際には、香りやオプションを加えてこねる、クラフト石けんの一面もあります。あまった古い石けんのリバッチの仕方やそのコツ、またリバッチ用に向いているレシピなどもご紹介します。

・8月 ワンボウル石けん 8月19日(日)
必要な道具は泡立て器とボウル。あとは型されあれば結構です。火も使いません。温度管理もありません。暑い夏こそ手軽に、ワンボウルでできる石けんのレシピと作り方を紹介します。あまりにも簡単にできてしまうので、残った時間はお楽しみのオマケレシピを用意しておきます。

・9月 マントラスワール石けん 9月16日(日)
6月の洋書講座で紹介したレイヤーとスワールを組み合わせたデザイン石けんです。とてもシンプルな作り方なのに、ぱっと目をひくような楽しい模様ができあがります。9月のリクエスト講座では、ホリデーシーズン向けにアレンジして作ります。
ーーーーー