Let's take the A train!というと、No! B train!と反抗する子供もいて、そこはさすが2歳児クラス!って感じです。うちのコドモはすごい太鼓好きなので、シェーカーには目もくれず太鼓ばかりたたいてました。それもやはり2歳児クラスならでは、ってところでしょうか。
初回クラスの最後にWhat a wondeful worldという絵本を見せてくれました。

この絵本、世界中の子供たちが一緒になってWhat a wondeful worldという人形劇を作るという設定になってるんです。各ページには、ルイ・アームストロングでおなじみのwhat a wonderful worldの歌詞がフレーズごとに書かれています。ちょっと絵本の中を紹介すると...I see trees of greenで木々が、red roses tooでバラの花が舞台に。下で子供たちが紙で作った木やバラを持っている手が見えます。そしてI think to myself, what a wonderful worldというキメの部分は舞台の外。世界には森や湖があって動物がいて、人形劇の舞台ではルイ・アームストロングがトランペットを吹いている、といった感じです。
先生はこの絵本を読むのではなく、ルイ・アームストロングの歌にのせてページを進めてくれました。最後のYes, I think to myself, "what a wonderful world!"という歌が流れ、絵本が静かに閉じられたとき、親たちはうるうるでした。世界中の子供たちが一緒になって素晴らしき世界を作っていくなんて、それこそなんて素晴らしい世界でしょう。初回のクラスは大人も大満足。もちろん子供たちもたっぷり楽しんだレッスンでした。人見知りのはずのうちの息子も、生の楽器にたくさん触れることができたせいか、とても楽しそうでした。