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Saturday, February 03, 2001

Know-How リバッチ

リバッチ


できあがったコールドプロセス石けんを使って香りや色をつける方法です。エッセンシャルオイルやハーブなどのオプション材料が苛性ソーダに触れることがないので、色や香り、成分をオリジナルに近い状態で出したい場合に適しています。リバッチは分量違いで失敗した石鹸を蘇らせるときにも使います。その場合は湯煎にかける前に足りない材料(オイルなど)を付け足してください。一般的にリバッチは難しいと言われていますが、石けんを細かくおろしたものを一晩水に漬けておく方法は失敗がほとんどないようです。リバッチは、型出しから数日以内の石けんがいちばん扱いやすいようです。
<作り方>
1 細かくおろしたコールドプロセス石けん(100g)をボウルに入れ、大さじ2杯の水をまんべんなくかける。ラップをかぶせ乾燥しないようにして、30分くらいおく。
2 ボウルごと湯煎にかけ、生地がマッシュポテトのようになったら火からおろす。
3 好みの香りや色などオプション材料を加える。
4 型に入れ固まったらできあがり。水分が蒸発して固い石鹸になるのにおよそ1~2週間かかる。

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「お風呂で自然エステ」(祥伝社)でもリバッチの方法を紹介しています。