カルバドスに漬け込んだカカオニブ |
カカオニブをブランデーに漬け込むっておいしそう!と思った方におすすめ&参考サイトはこちらです!おいしそうなインフューズのレシピがたくさんあり、カクテルだけでなく石けんやコスメの参考にもなりますよ。英語のサイトですが、できあがりの写真とレシピがあるのでわかりやすいと思います。
カカオニブの他に、この時期のおすすめはチョコレートの転写シートです。製菓材料店で扱っていますが、バレンタインの時期には100円ショップでも扱いがあると聞いたことがあります。気温が上がると取り扱いがなくなるので買うなら今のうちです。転写シートをコールドプロセスに使うときは、色が抜けたり、溶けてしまったりしやすいので、きれいに仕上げるにはちょっとコツがいります。簡単にきれいに作りたいならグリセリン石けん(MP石けん)がおすすめです。MPベースを溶かして色や香りを付けたら、転写シートを敷いた型に流すだけです。MPベースが熱すぎると転写シートの模様が溶けますから、気をつけてくださいね。また、模様がプリントされた部分は手で触っても溶けますから、扱うときはプリントのないふちの部分を持つようにしてください。
転写シートを使ったグリセリン石けん(左) 転写シートの切れ端(右) |
そしてもうひとつおまけ。バスボムに絵を描くには?というご質問がありましたので、ひとつ考えてみました。抜き型にカララントをつけ、バスボムにスタンプするだけ。基本的には11月に紹介したマイカスタンプと同じやり方です。
サランラップで丸めて、少し平らにしてあります。 茶色はココア、ピンクはネオンカラー。 |
スタンプしたタイミングは、バスボムが固まっているけれど、手で崩せるくらいの固さのとき。抜き型はステンレスの薄いものよりも、プラスチックで厚みのあるものの方がきれいに線が出ましたよ。中に押し込むのではなく、表面に軽く押すような感じです。絵を描くのとはちょっと違いますが、よかったらお試しくださいね。
来月はビールを使って石けんを作ります。どうぞお楽しみに!